東京・池袋のプラザカプコン池袋【VR-X】コーナーに、2019年10月26日より、フリーローム型VRホラーシューティングアトラクション『BIOHAZARD WALKTHROUGH THE FEAR(バイオハザード ウォークスルー ザ フィアー)』がオープンしました。
これまで『BIOHAZARD VALIANT RAID』のスタンダード版が3セット設置されていた場所が新たに『THE FEAR』専用アリーナとなりました(従来の『VALIANT RAID』デラックス版は運営を継続)。これで【VR-X】コーナーで体験できるVRアトラクションは2種類になります。
フィールドは10.5m×7mの長方形。部屋の隅にスピーカーがあり、個別プレイヤー向け音響とは別に全体の音響があります。これによって音の迫力が高められているようです。
アトラクションストーリー
アメリカ・ルイジアナ州では行方不明事件が多発していた…。それぞれの理由で渦中のルイジアナ州を訪れていたプレイヤー達は、突然何者かに襲われ気を失ってしまう。気がつくと大きな屋敷の地下室に捕らわれていた! その屋敷の家主はジャック・ベイカー。いったい誰がプレイヤー達を誘拐したのか…。幸いにも銃を所持していたプレイヤー達は、同じ境遇にある者同士、協力して脱出を試みることになる…。
プレイヤーはそれぞれ行方不明者の誰かを割り当てられます。例えば上記は「トニー・グランツ」というちょっと情けないYouTuber。右上に貼られた付箋の色(今回は緑)が今後のマイカラーになるので、しっかりと覚えておきましょう。
ゲームがスタートすると、プレイヤーとは別の失踪者が姿を表します。彼はプレイヤー達よりも前からこの屋敷に囚われており、ある程度、屋敷の構造を把握しています。彼の案内によってこの屋敷から脱出できればゲームクリア。
館にうごめくモンスターや、屋敷の主ジャック・ベイカーの襲撃に対抗できる唯一の武器は、プレイヤーが持っている銃。最大6発まで弾を装填できるのですが、ゲームスタート時点では弾丸が1発も入っていません。
ゲーム中、フィールドのどこかに「カートリッジ」が出現するので、マイカラーのカートリッジにタッチすると弾を装填できます(ただし装填されるのは6発とは限らず、2〜3発しか装填されない事が多い)。
屋敷の中はかなり入り組み、プレイヤーはその中をかなり歩くので、実際のフィールドよりも広く感じます。
敵からのダメージを受けると画面が血飛沫の状態になり、そこでもう1回ダメージを受けてしまうとゲームオーバー(血飛沫状態は時間や、シーンごとにリセットされるようです)。また、制限時間(15分くらい?)がありそれまでに脱出できないとタイムアウトとなります。
ゲームの難易度は高めに設定されており、少ない弾数を有効に使いつつ、フィールドの移動を効率的に進めていく必要があります。
ゲーマーにも挑戦しがいのあるコンテンツです。
■店舗情報:プラサカプコン池袋店内「VR-X」
店舗ホームページ:http://www.capcom.co.jp/amusement/game/shop/ikebukuro/index.html
■料 金:2,800円(税込)/1名
■所要時間:40分
■プレイ人数:2~4人
※4人同時プレイとなっており、3名以下で参加の場合、他のグループと一緒にゲームプレイする場合あり。
■住 所:〒170-0013 東京都豊島区 東池袋一丁目30番3 キュープラザ池袋 3階
■営業時間:10:00~23:45(「VR-X」コーナーは最終受付23:00)
■アクセス:JR 「池袋駅」東口 徒歩約7分
■電話番号:03-5904-9105